上勝町との出会い、移住まで

早いもので上勝町に移住して丸2年が経ちました。
こんにちは、開拓団入社3年目のミクです。

今日は私のことを少し書かせてください。

「なんでこんな山奥に来たの?」
もう何百回とされたこの質問。

当時大学3年生だった私は、ある就活イベントで上勝町のインターンを見つけたのがきっかけでした。もともと「人生、いろどり」という映画で上勝町のことを知っていた私は、行ってみたい!とすぐに応募しました。

インターンが決まり、2018年2月、初めて上勝町を訪れました。
インターン期間中は町内の事業所、農家さんなどにお世話になり、濃い1か月を過ごしました。
面白い場所だったな〜いい人たちだった、また遊びに来よう。そんな軽い気持ちで東京に戻り、就活を再開しました。
そんな中、社長である仁木さんから、今度東京に行く用事があるのでよかったらお茶をしないかとのお誘いが。もちろんいいですよと、ただお茶をするだけだと思っていた私。
お店について席に座るやいきなり、

「実は今日あなたをスカウトしに来ました。」
「えっ!」

あまりにも急な話でびっくりしました。
というのもインターン期間中、開拓団での活動はなく、Barにお客さんとして飲み行った程度でした。仁木さんとはカウンター越しに少し話をしたくらい。私の何が良かったのか、とにかく考えてもいない話だったので、すぐには返事はできませんでした。

どーしよ。
採用の話をいただいてから色々なことを考えました。
まず、ひとつは場所!千葉から出たことのない私が四国って!徳島って!上勝町って!上勝町で暮らしている姿が想像できませんでした。
もうひとつは、自分が新卒の身であるということ。いくら行き当たりばったりな私でも、そりゃあ少しは考えました(笑)

なぜ上勝開拓団に就職を決めたのか。あまり言ったことはなかったのですが、理由は3つ。

一つ目は、履歴書に「前職 株式会社上勝開拓団」と書きたかったから。ふざけているかもしれませんが、結構ガチな理由です(笑)
二つ目は、田舎でビジネスをするということに興味があったから。当時、将来自分で何かしてみたいと思っていた私は、開拓団の仕事内容に惹かれました。
そして三つ目が、ワクワクしたから。上勝町での暮らしが想像できなくてワクワクしてしまったから。

行ってみよう。

これが私が上勝町に移住することになった経緯です。

この春、上勝開拓団は4月に新入社員2名を迎え、総勢5名となり新年度がスタートしました。

スタッフも増え、新体制となった開拓団。ずっとやりたくてできていなかったブログを再開することにしました!

私はBar担当として、これからBarの情報をメインに更新していこうと思いますので、よろしくお願いします。

ミク
千葉県千葉市出身。学生時代は勉強もそこそこに国内外をフラフラと放浪。旅行と映画鑑賞と食べることが大好き。Bar IRORIで代表仁木と知り合い、2019年4月に新卒で上勝開拓団に入社を決意。慣れない山生活に戸惑いながらも日々楽しく奮闘中。現在はグランピングとバーを担当。

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